2013年5月7日火曜日

『みんなで考える家族・家庭支援論』


草野いづみ=編著ほか『みんなで考える家族・家庭支援論』(同文書院)の装丁です。

保育を学ぶ人(多くは保育士を目指す若い女性)のために書かれた本です。

保育と言っても子どもだけを見ていればよいわけではなく、親を含む家族のことも視野に入れる必要がありますが、どうしても自分のまわりのこと中心の知識に偏りがち。いろんな形の家族・家庭があることを知ってほしい…
なるべく手にとりやすい、優しい雰囲気に、ということでオレンジの地色に家族をイメージしたイラストを入れました。
(イラストは素材を加工して作成)

ボールを転がしたようなイメージは、先に出来上がっていた本文デザインを意識しました。(本文デザインは別の方です)


あまり重い色を使わず、パステル系の明るく落ち着いた装丁をめざし、ねらい通りキレイに仕上がりました。

28名分の著者名は、スラッシュ区切りなどでひとかたまりに見せたくないということで、改行してタテに並べ、なるべく一人ひとりがはっきり見えるようにしました。


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